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榊 記彌栄のライブ見聞録

箏曲家 榊記彌栄の情報です。

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第1部は、榊のライブ、最初に今回のタイトルにちなみ、歌唱と箏で古典の名曲「千鳥の曲」で決める。
次に榊の近作「風流ル(フルル)」をベースに、石丸のフルートといさじのチャンゴが加わりセッションを行った。
第2部は、宮田洋子のパフォーマンス「忘れ潮」。
「忘れ潮」とは意味深な響きであるが、女性ジェンダーの肌理(きめ)を感じさせたパフォーマンスであった。
ほのぼのとしたシュールさがにじむ、それでいて決して難解ではなく、軽いエロティシズムとお笑い、最後の決めのパートで風船が割れなかったというハプニングもあったが、エンタテーメントで美しい。
彼女は、はるか太平洋上のキリバス島でスキューバダイビング三昧をした経験があり、彼女のいつ
もの手であるが、ブラックライトに沈む空間に蛍光・発光する色彩は、確かに深い海に熱帯の魚たちが泳いでいるようだ。
また水や波の音がする手作り楽器を観衆に配ってパフォーマンスの役回りに引き込むという観衆参加が重要な要素として構成され、それは都会のアンダーグランドで行われた新しい「儀式」だったかも知れない。
音楽的には、催馬楽(さいばら)か、初期演歌の泣き節のような榊自作のシンプルであるが印象深い歌がパフォーマンスの始めと終わりに流れ、清水修作曲「六つの断章」をベースに即興的要素を加えたリミックスと、いさじによる様々な打楽器を使った効果音的な即興が、パフォーマンス空間を彩った。
また観衆参加による手作り楽器の合奏(?)も、思った以上に成功したと言えるだろう。
当日楽座は宮田効果で満杯のお客さんで大いに盛り上がった。
(石丸良道)

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